Syllabus

 

Class Name:
Algorism-建築の計算(不)可能性

Class Time:
2012年度 春学期 /火曜日5時限,火曜日6時限
2012年度 秋学期 /月曜日5時限,月曜日6時限

Class Location:

Faculty in charge:
松川昌平
Shohei Matsukawa
sho[at]000studio.com

Theme:
『建築の計算(不)可能性』

Assignment:
 建築・都市の設計に関する問題を自ら設定し、その問題を解くためのアルゴリズムを実装してください。

Summary:
 本研究会では、建築・都市に関連するあらゆる設計プロセスをコンピュータ・プログラムへと書き下すことによって、建築・都市の計算可能性を探究します。それを徹底することで、人間にしかできないことや設計者がすべきこと、つまり建築・都市の計算不可能性が浮かび上がってくるでしょう。

 近年、情報テクノロジーの発展・普及に伴って、建築・都市の設計プロセスが大きく変化しようとしています。BIM(Building Information Modeling)やアルゴリズミック・デザインなどの新しい設計方法論に加えて、デジタル・ファブリケーションも注目を集めています。そう遠くない将来、コンピューター言語を操ることが、スケッチや図面を描くことなどと並んで、建築・都市を設計する上で重要になってくるでしょう。

Teaching method:
 研究会初年度となる今学期は、3Dモデリングソフトとしてシェアの高いRhinocerosとPythonというプログラミング言語を習得します。その上で、建築・都市の設計に関する問題を自ら設定し、その問題を解くためのアルゴリズムを実装することを目指します。

Assignments, Examination and Grade Evaluation:
 毎回の演習と、最終課題の評価によります。

Advice:
・ノートパソコンを毎回各自持参して下さい。
対応OS:32- and 64-bit Windows、Mac OSX 10.6以上。
・一緒に建築の計算(不)可能性を探求してくれる意欲のある学生を望みます。
・秋学期も継続したテーマを扱うので、秋学期も履修を希望する方を優先します。

Class Schedule:
○春学期
第01回
ガイダンス/開発環境の構築

第02回
Rhinoの基礎+演習

第03回
Pythonの基礎+演習

第04回
RhinoPyrhonの基礎1+演習

第05回
RhinoPyrhonの基礎2+演習

第06回
RhinoPyrhonの基礎3+演習

第07回
RhinoPyrhonの基礎4+演習

第08回
RhinoPyrhonの基礎5+演習

第09回
RhinoPyrhonの基礎6+演習

第10回
最終課題エスキース1

第11回
最終課題エスキース2

第12回
最終課題エスキース3

第13回
最終課題エスキース4

第14回
最終課題講評会

Materials and Reading List:
・『Python 101 for Rhinoceros 5』
 http://s3.amazonaws.com/mcneel/misc/docs/en/RhinoPythonPrimerRev3.pdf
・『設計の設計』柄沢 祐輔 (著)、田中 浩也 (著)、藤村 龍至 (著)、ドミニク・チェン (著)、松川 昌平 (著)、メディア・デザイン研究所 (編集)、INAX出版、2011
・『アルゴリズミック・デザイン―建築・都市の新しい設計手法』日本建築学会 (編集)、鹿島出版会、2009
・『アルゴリズミック・アーキテクチャー』コスタス・テルジディス (著)、田中 浩也 (監訳)、荒岡 紀子 (翻訳)、重村 珠穂 (翻訳)、松川 昌平 (翻訳)
・『建築は、柔らかい科学に近づく―INDUCTION-DESIGN/進化設計論』渡辺 誠(著)、建築資料研究社 、2002

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