20131006 MTG
■展示についてのおさらい
モデルを見たら生成から評価までの流れがわかるような展示。
来季以降の松川研の新メンバーがこの展示を見たら、設計の設計の内容がわかるような展示をしよう。
■今日やること
具体的な生成から評価までの流れをヒューリスティクスの問題を使って実践してみる。
■松川さんよりTopologicalGridに関するLecture
主体のかたち>メタフィジカルな可能態>フィジカルな可能態
空間軸の4次元立方体を用いた極所最適解に関するレクチャー
■今何をしたいのか
局所的最適解または大域最適解を求めて山登りをしよう!
現段階では、生成⇒評価の流れが実装できるのかを知りたいので、
3*3グリッドの明らかに答えがわかっている問題を設定して、実践してみる。
⇒GAの提案で
・ビット化できること(空間の中で実現する)
・評価基準がわかりやすい(高さ/少なさ)
・ヒューマンインタラクション(プログラムと人間の対話)があるとなおよい。
■今後
明日はブレストで案出しをし、その後は集まれる人が少数でどんどん決めていく。
↓以下ヒューリスティクスに関するレクチャー内容
■再スケジューリング
・確実に集まる日決める
→日曜日(19:00-)、月曜日(研究会の時間帯-)に集中して行う
→大まかな方針はここれ決まるように。
■決定したこと
・ロボットアームはORF・DOMANIは持っていかない
■やらなければならないこと
・案出し
→bit化できる
→全列挙出来るくらいの数のほうが良い?
→GAのフォーマットを作る??
→まずはNP困難にならない程度の総数にしておいて、試してみる
→対話型遺伝的アルゴリズム(interactive Genetic Algorithm : iGA)?
・アウトプットのイメージ
→ムービー?
→模型?
→デモ?
・ロボットアームのグリップ問題
・KUKA|prcの技術習得
・GAコーディング(言語の選択)
■参考
スチュアート・カウフマン「自己組織化と進化の論理」
GA→進化の論理しかいってない
生成<->評価
NP困難←ヒューリスティクス(経験的手法)
本日の流れ
高木さんより
■展示会ロボットアーム持込できず
電気関係工事と、電力確保が困難なため。
⇒ロボットアームでやることは、完成させてから会場に持ち込む。
藤平さんより
■火曜日のMTGのシェア
詳細は⇒http://algorism.000lab.com/?p=937
プロジェクトの内容としては、高さ、量、美しさの基準をもたせる。
■『設計の設計』解説と読み合わせ
設計をしていく中で、「建築家なしの建築」の世代からポストモダン、最新のアルゴリズムを用いた建築まで、プロセスを図示して頭の中と実社会と情報社会などの間のフィードバックを示している。(環世界、GENE)
第八世代はぼくらのテーマであるアルゴリズミックデザインのプロセス、フィードバックを示している。
■『設計の設計』『メタヒューリスティックス』の読み合わせ
藤平さんより
■遺伝的アルゴリズムとは何か
参考: http://home.interlink.or.jp/~kumagai/genealg.htm
2013,10,01
1、昨日の活動を振り返る。
2、電源問題
ロボットアームの搬入に際して、機械の電源を確保できるかの問題。
ORF→○?
DOMANI→×
ということで、DOMANI展ではロボットアームは使えないことに。。。
※10月28日までにリプランしたものをDOMANIに提出。
3、今後の方針
ORF、DOMANIも基本的にはこれまでの活動、今からの活動を踏まえ、
つながりを持った形として発表する。
(もう一度TGKに戻ることも含めて。)
4、前半戦 ブレスト
昨日に引き続き、入矢、藤平、中村班に別れ、もう一度ブレストをすることに。
(プロジェクター、ロボットアーム、スキャナー、来場者を視野に入れて。)
↓
複雑すぎ??
技術が追いつかないのでは??
原理モデルを見せれればいいのでは!?
5、後半戦 松川先生が提案したフレーム(画像参照)で考えていくことに。
(生成→評価をくりかえす最適化を繰り返す)
その前に分類。フレームにあてはまっているものを分類。
何をつくって、何を評価するのか。
最適化に関する議論が交わされる。
↓
デザインの原理についての議論へ。
6、今日の結果
デザインの原理を表現するという方向に(GAを用いた)
ただ、何を評価対象とするか、耐震、加重にたえれるか、
など、(もっと建築に寄せた作品にしていくなど)はもっと考えていくべき。